小林 春彦  (こばやし はるひこ)

 

講演家・作家・コラムニスト。
兵庫県神戸市出身(1986年12月17日 大阪府吹田市生まれ)。血液型はA型。2005年 私立三田学園高校卒業
2005年 脳梗塞に倒れ、救命のため開頭手術を執行
2007年 東京大学主催「DO-IT Japan」に選抜・修了
2008年 東京大学先端科学技術研究センターに従事
私立三田中・高校時代は吹奏楽部に所属し全国大会に出場。

障害のある児童生徒・学生の進学・就労支援プロジェクトDO-ITJapan2007年度スカラー・リーダー(2010年-2015年)。

18歳の時に脳梗塞で倒れ、身体機能と脳機能に重複した障害を抱える。

3年間の闘病で半身不随など一部の身体障害を克服したが、その後高次脳機能障害と診断された。

東京大学先端科学技術研究センターによる障害のある児童生徒・学生の進学・就労支援プロジェクトDO-IT Japanの第一期生として参加。発達障害や高次脳機能障害など、脳機能の障害を根拠とした試験の特別措置を日本で初めて実現する。現在は全国で見えない障害や「生き辛さ」を抱える健常者に向けての障害の有無を問わない啓発活動を行っている。

 

【著 書】

18歳のビッグバン―見えない障害を抱えて生きるということ』あけび書房 (2015/11/11) 

18歳のときに生死を分かつ大病に倒れ「見えない障がい」を抱えて生きることになった著者が社会とのつながりを見いだしていくまでの幼少期からの生い立ちと自身が体験した幼少期の阪神淡路大震災、思春期のJR福知山線脱線事故、単身上京後における青年期の東日本大震災など社会的な出来事を独自の視点で描いた青春のノンフィクションストーリー性を保ちながらマイノリティマジョリティボーダーにいる立場から人間や社会に対し哲学的な考察が著述されている。